この1週間、暑くなったり寒くなったり、晴れたり雨が降ったりと天気がコロコロ変わっていますね。
皆さん、体調崩していませんか?
いよいよ6月、夏が近づいてきましたね。
今回は、発達障害の特性がある人の、夏の困りごとあるあるです。
困りごとの理由や対策についても書いているので、参考になればうれしいです。
疲れやすい
夏は、色んなところに「疲れる原因」が潜んでいます。
原因①:予定を詰め込みすぎる
学校に行っている人は夏休み、働いている人の多くがお盆休みのこの時期は、イベントが目白押し。
旅行や帰省、夏祭り、お墓参り、普段会えない友達に会う…。
中には、こういったイベント自体が苦手で、考えただけで憂鬱な人もいると思います。
ですが、「イベント大好き!」「非日常大好き!」な人も要注意!
いつもと違う環境は、何かと刺激が多いので、イベント自体は楽しくても、終わった後にどっと疲れが出てしまうことがあります。
対策
◎予定の数を減らす。
◎早めに切り上げる(例:いつもは5日間帰省⇒今回は3日間だけ)。
◎イベントの後に「何もしない日(=休む日)」を1日作る。
原因②:人混みが苦手
帰省ラッシュの駅やお祭り、暑さをしのげる商業施設・屋内レジャー施設などは、いつもと比べて混雑しがち。
人混みの中を歩く時って、実は頭の中で色んなことを考えているんです。
「進む方向はこっち!」
「隣の人にぶつかってないかな…?」
「歩く速さは?」
「予定の時間に間に合うかな?」
こういったことを、同時に、しかもずーっと考え続けなければいけません。
マルチタスクが苦手な特性がある人は、少し歩いただけでも疲れてしまいます。
また、視覚過敏や聴覚過敏がある人は、順番待ちの列に長時間並ぶのも大変…。
周りに人がたくさんいて、目や耳から入ってくる情報が多いので、ただ立っているだけなのに疲れる…。
対策
◎混まない日・時間帯を選ぶ。
◎予約をして、待ち時間を減らす。
◎通販を利用して、買い物に行く回数を減らす。
◎「おうち時間」を充実させて、人混みに行かないようにする。
原因③:まぶしすぎる(視覚過敏)
夏は、1年で一番日差しが強い季節。
視覚過敏があると、日差しがまぶしすぎて
「目を開けていられない」
「視界が真っ白になる」
「目がチカチカする・痛い」
「頭が痛くなる」
ということがあります。
中には、外に出た時だけでなく、窓から室内に入ってくる日差しもつらいという人も…。
対策
◎日傘を差す。
◎帽子をかぶる。
◎サングラスをかける。
◎早朝や夕方など、日差しが弱くなる時間帯に出かける。
◎通販やリモートなどを利用して、自宅で用事を済ませる。
◎遮光カーテンやサンシェードを使う。
原因④:体温調節が苦手(感覚の低反応、自律神経の乱れ)
夏になり暑くなると、ヒトの身体は汗をかいて体温を下げようとします。
ですが、暑さを感じにくい人や、体温調節の仕組みがうまく働かない=汗をかきにくい人の場合、身体に熱がこもって具合が悪くなることがあります。
暑さ対策
◎冷感グッズ(ネッククーラー、ハンディファンなど)を使う。
◎冷たい食べ物・飲み物をとる。
※暑さ・寒さが分かりにくい(感覚の低反応)人の場合は、逆に「身体を冷やしすぎる」リスクがあります。
「冷感グッズは、日中、外に出る時だけ使う」
「アイスは1日1個まで」
こんな感じで、ルール化するといいかもしれません。
また、暑い屋外と冷房の効いた室内を何度も出入りしていると、自律神経(体温調節のスイッチ)がうまく働かなくなってしまいます。
すると、疲れやすくなったり、頭痛・腹痛などの体調不良が出てくることがあります。
寒暖差 対策
◎外に出る時は、上記の「暑さ対策」に取り組む。
◎冷房の温度を高くする。
◎(気温が30度以下なら)冷房を消して、扇風機を使う。
◎冷房が効いている場所では、長袖を着たりブランケットを掛けたりする。
原因⑤:食生活の偏り(感覚過敏、こだわり)
パターン1:冷たい物ばかり食べてしまう。
冷たいそうめんやアイス、キンキンに冷えた飲み物…。
感覚過敏で暑さを感じやすかったり、「夏は冷たい物で身体を冷やす」がこだわりになってしまったりすると、ついつい冷たい物ばかり口にしてしまいます。
ですが、冷たい物ばかり口にしていると、栄養が偏ったり、身体が冷えすぎたりして、かえって疲労や夏バテの原因になってしまいます。
パターン2:温かい物ばかり食べてしまう。
逆に、感覚過敏で「冷たい物を食べられない」人もいます。
その場合は、夏でも温かい料理ばかり食べてしまい、身体に熱をため込んでしまうことがあります。
対策
◎氷やアイスなど凍っている物を減らし、冷蔵~常温の物を食べる(飲む)。
◎体を冷やす食品を取り入れる(夏野菜・南国フルーツ・葉物野菜・そば・緑茶・麦茶など)。
◎タンパク質をとる(ツナ・納豆・豆腐・ナッツ・乳製品など)。
◎汗をかくくらい熱い物・辛い物を食べる。
一言で「疲れやすい」と言っても、その原因は様々。
原因が違うなら、対策の仕方も違います。
どの方法がしっくりくるか、色々試してみてくださいね。
困りごと5選、1つ目だけでかなりボリューミー(汗)。
ということで、残りの4つは次回ご紹介していきます!


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