新年度が始まって早半月。
皆さんは新しい環境に慣れてきたでしょうか?
アミは、環境の変化と、繁忙期が終わった反動で体調を崩してました。
今は持ち直しましたが…。
さて今回は、お金に困らないために知っておきたい、家計管理の基本的な考え方について書いていこうと思います。
お金が「貯まる人」と「貯まらない人」の違い
例えば、30歳で一人暮らしをしている独身女性、AさんとBさんがいたとします。
2人とも、22歳で社会人になってから、手取り20万円/月で働き続けています。
でも、2人の貯蓄額には大きな差があります。

どうしてこんなに差が出てしまうのでしょうか?
AさんとBさんが、毎月の収入20万円をどう使っているのか聞いてみると…
Aさん「生活に必要なものしか買ってないのに、気が付いたらお金がない…」
Bさん「生活費に8万円、ぜいたく費に2万円、残りの10万円は貯蓄しています。」

生活費は、食費・家賃・水道光熱費など、生きていくために必要最低限のお金です。
生活費に毎月20万円かかっているAさんと、8万円で抑えているBさんの違いは何でしょうか?
大きな違いは次の3つ⇓⇓
①「生活費」と「ぜいたく費」の違いを理解している。
②「生活費」は安く抑える。
③「ぜいたく費」は予算を決めてその範囲内で楽しむ。
この3つの違いについて、詳しく見ていきましょう!
「生活費」と「ぜいたく費」の違い
先程お話したように、「生活費」は生きていくために最低限必要なお金のことです。
そして、それ以外の支出(出ていくお金)のことを、ここでは「ぜいたく費」と言うことにします。
私たちが普段お金を払うものを、「生活費」と「ぜいたく費」に分けると、ザックリこんな感じになります⇓⇓
| 生活費 | ぜいたく費 | |
| ◎自炊する ◎スーパーやドラックストアで買う | 食べ物 | ◇外食・テイクアウト ◇お菓子 ◇コンビニで買う |
| ◎必要最低限のものだけ買う ◎同じものを安く買う工夫をする | 日用品 | ◇おしゃれ雑貨を買う ◇ブランド品や割高なものを買う |
| ◎賃貸 ◎郊外 ◎必要最低限の広さと設備 | 住宅 | ◇持ち家 ◇街中や高級住宅街 ◇広くて設備が充実 |
| ◎公共交通機関 ◎徒歩・自転車 ◎中古のエコカー | 交通手段 | ◇新車・高級車 |
| ◎格安SIM ◎無料Wi-Fiが使えるアパートに住む | 通信費 | ◇3大キャリア (ド〇モ、ソ〇〇バ〇〇、a〇) ◇Wi-Fiを契約する |
| ◎ファストファッション ◎必要最低限の数 ◎1,000円カット | ファッション | ◇ブランド品 ◇収納スペースに入りきらない数 ◇美容室・カラーリング・パーマ |
| ◎火災保険 ◎自動車保険(任意保険) ◎掛け捨ての生命保険 | 保険 | ◇貯蓄型保険 (終身保険、年金保険、養老保険など) |
| ― | 趣味・交際費 | ◇サブスク ◇ショッピング ◇ジム・習い事 ◇飲み会・女子会 etc… |
Aさんはこれまで、「生活費」に20万円かかっていると思っていました。
でも、何にお金を使っているか振り返ってみると、その中に「ぜいたく費」が紛れ込んでいることに気が付きました。

でも、「ぜいたく費」は全部ダメ!というわけではありません。
まずは、毎月の支出を「生活費」と「ぜいたく費」に分けて、それぞれ対策してみましょう。
「生活費」は安く抑える
「生活費」に分けられた支出は、できるだけ安く抑えていきましょう。
挫折しないためのコツは、次の2つ⇓⇓
固定費を下げる
固定費(毎月ほぼ同じ金額がかかるもの)は、生活費を下げる時に最初に取り組みたいことです。
例えば、
◎家賃が安いところに引っ越す
◎スマホを、3大キャリアから格安SIMに変える
◎ガスや電気は、利用料が安いところに乗り換える
◎不要な保険やサブスクを解約する
こういったことに取り組むだけでも、毎月の出費を大きく減らすことができます。
格安SIMの中には、楽天モバイルのように約3,000円でデータ無制限、みたいなものもあります。
これなら、Wi-Fiを解約して約5,000円/月の支出も減らせるかも…⁉
生活の満足度を下げないところから取り組む
最初からストイックな節約を始めてしまうと、挫折の原因になることも…。
そうならないために、無理せず始められることから取り組んでいきましょう。
例えば…
◎固定費を安くする
◎安く買い物できるスーパー・ドラックストアを見つける
◎プライベートブランドなどの、安い代替品を買う
◎近場の外出は、徒歩か自転車(車や公共交通機関を使う回数を減らす)
◎ペットボトルの代わりに、水筒を持参する
「生活費を削ったら、生活費がめちゃくちゃ不便になりそう…」
そんな不安があるかもしれませんが、実は、慣れれば意外と平気だったりします。
Aさんも、「生活費」を安く抑える工夫をして、35,000円/月も節約できました。

節約に慣れてきたら、自炊などの難易度が高い節約にも挑戦してみましょう!
「ぜいたく費」は予算内で楽しむ
最初に、毎月の支出を「生活費」と「ぜいたく費」に分けました。
でも、「ぜいたく費」は決して敵ではありません。
満足度の高い生活のためには「ぜいたく費」も必要です。
「ぜいたく費」とのほど良い付き合い方はこんな感じ⇓⇓
◎「ぜいたく費」は「ぜいたく費」だと自覚する。「生活費」ではない!
◎「ぜいたく費」は自分の気持ちが満たされることに使う。
◎毎月の予算を決めて、その範囲内で楽しむ。
Aさんは、大好きな推し活には「ぜいたく費」としてお金を使って行くことに決めました。
推し活と、その他の交際費なども含めて、毎月の予算は30,000円。
これまでは、毎月50,000円以上使っていたので、20,000円の節約になりました。
生活費」と「ぜいたく費」を混ぜこぜにしてしまうと、Aさんのように「ぜいたくしてないはずなのに、何でお金がなくなるの?」という状態になってしまいます。
「ぜいたく費」を使うことは悪くありませんが、「ぜいたく費」としてお金を使っている、ということは自覚しておきましょう。
そして、興味があることや欲しい物全部に「ぜいたく費」を使ったら、お金が貯まるはずがありません。
「ぜいたく費」は予算を決めて、その中で、自分の気持ちが満たされることにお金を使って行きましょう。
余ったお金=「貯蓄」の使い方
「生活費」と「ぜいたく費」、それぞれ対策をすることで、「貯蓄」に回せるお金ができると思います。
Aさんは、毎月の支出を見直して、毎月60,000円を「貯蓄」に回せるようになりました。

将来お金に困らないための、おすすめの「貯蓄」方法はこんな感じ⇓⇓
①銀行預金…「生活費」半年~1年分の金額
②投資信託…①以外のお金
お金を預けるのは、手数料が安いネット銀行やネット証券がおすすめです。
楽天やSBIなどがありますね。
②の投資信託は、NISAやiDecoなどの税金が安くなる制度を使いましょう。
支出を見直して、お金の不安を減らしましょう!


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