2025年も残すところあと10日…。
この事実に気が付いて、手に持っていたお皿を落っことしそうになりました(笑)。
時間が経つのが早すぎる。
さて、今回は12月9日に始まった新サービス、「みやぎ脳トレ」を紹介したいと思います。
「みやぎ脳トレ」って何?
「みやぎ脳トレ」は、12月9日から始まった新サービスです。
宮城県の公式アプリ「ポケットサイン」の中にあり、スマホで6つの脳トレゲームを遊ぶことができます。
利用料は無料!
名前に「みやぎ」とついているだけあって、このサービスを使えるのは宮城県民限定です。
アプリ「ポケットサイン」を使うためには、マイナンバーカードの登録が必要なので、県外の人が住所をごまかして利用するのは難しそうです…。
脳トレゲームは、東北大学の川島隆太教授が監修しているようです。
脳トレ界隈では超有名人ですね。
川島教授と言えば、「脳トレ」「認知症」を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか?
実際、この「みやぎ脳トレ」も認知症予防のために開発されたようです。
発達障害と認知症の意外な関係
では、なぜ認知症予防のためのサービスを、発達障害の情報発信ブログで紹介するのか?
「アミが川島教授のファンだから」なんて理由じゃありませんよ。
小学生の頃、DSで川島教授監修の脳トレゲームで遊んでましたけどね。
実は、発達障害と認知症には共通点があるんです。
共通点① どちらも、脳の機能障害=脳がうまく働かない状態であること。
共通点② 注意・集中力や記憶力(ワーキングメモリ)が弱い(場合が多い)こと。
共通点③ 共通点①②の影響で、日常生活に支障が出ること。

発達障害の特性がある人の中でも、特に
「集中力が続かない」
「複雑なことを頭の中で考えるのが苦手」
「聞いたことや見たことをすぐに忘れてしまう」
といった困りごとがある場合、「みやぎ脳トレ」が困りごとの改善に一役買ってくれるかもしれません。
※アミ個人の見解です。現時点で発達障害の特性への効果を裏付けるデータ等はないため、サービスのご利用は自己責任でお願い致します。
「みやぎ脳トレ」の始め方
ここまで記事を読んできて、「みやぎ脳トレ」に興味を持っていただけたでしょうか?
では、どうやって「みやぎ脳トレ」を始めれば良いのか、見ていきましょう!
①「ポケットサイン」のアプリをインストール
App Store(iOS)またはGoogle Play(android)で、「ポケットサイン」をインストールしましょう(無料)。

②アプリを開いて、マイナンバーカードを登録
③ホーム画面から、「みやぎ脳トレ」をタップ


④「ポケットサインアプリを開く」をタップ

⑤「ポケットサインアプリを開く」をタップ

⑥「同意して続ける」をタップ

⑦「脳年齢をチェックする」をタップ(月1回)

⑧自分の脳年齢を見てみよう

⑨「脳トレをする」をタップ

⑩6つの脳トレにチャレンジ!

アミの実力は…?
「みやぎ脳トレ」、私も実際にやってみました!
ASDとADDの特性があるアミの脳年齢は何歳だったのか、大公開しちゃいます⇓⇓
※実年齢…31歳
◎頭の回転…34歳(+3歳)
まあまあ、こんなもんでしょう。

◎注意力…54歳(+23歳)
あれ?

◎記憶力…58歳(+27歳)
オカシイナー

◎総合…49歳(+18歳)
orz…….

とまあこんな感じで、特性上苦手な部分(注意・集中力と記憶力)がはっきりわかる結果になりました(笑)。
6種類ある脳トレは、定期的に内容が変わっていくようですが、12月21日時点ではこんな感じのミニゲームができます。
◎ぴったりブレーキ…車がぴったり線の上で止まるように、ブレーキボタンを押す。(注意・集中力)
◎いらいらフルーツ…フルーツの、イラストと名前の組み合わせを覚える。(記憶力)
◎アニマルナンバー…2つのお題を同時並行でこなす。(注意・集中力)
◎フラッシュナンバー…次々出てくる数字を覚える。(記憶力)
◎順番記憶…●(目印)が出てくる場所を覚える。(記憶力)
◎ハウマッチ…小銭が何円あるかを素早く数える。(注意・集中力)
私も6つのミニゲームをやってみましたが…
レベル1でもけっこうムズイ!!
でも、ゲーム感覚でできるので面白かったです。
これは毎日やったら鍛えられそう。
ぜひ、(宮城県民の)皆さんも挑戦してみてください!


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